【秘密の備蓄品】を使った白黒即席!【選定された行進】をあきらめない!
白黒ゾンビで使うことをあきらめた【選定された行進】。
あの後もどうにかして使うことは出来ないかと考えていた。
私の中で使うことが確定しているカードが
【秘密の備蓄品】だった。
以前にヤヘンニを使いたいと思って手を出したカード。
当時の私はMTGを始めたばかりだったし、カラデシュブロック以外の
カードプール知識もなかった。結果うまく使いこなせなかった。
しかし初心者ながらに可能性は感じていた。
そして知識量を増やして、アモンケットを得た私は
【秘密の備蓄品】の再構築を行った。
四の五の言わずにまずはデッキレシピ。
■クリーチャー12
不死の援護者、ヤヘンニ3
栄光の神バントゥ3
ズーラポートの殺し屋3
信義の神オケチラ1
憑依された死体2
■スペル25
ギラプールの宇宙儀3
鼓舞する彫像4
秘密の備蓄品4
選定された行進4
スラムの功技4
石の宣告3
鑚火の輝き2
神聖な協力1
■土地23
秘密の中庭4
進化する未開地4
沼7
平地8
勝ち筋としてはズーラポートでドレインか、トークンいっぱいで殴る。
このどちらかだ。
ポイントは【ギラプールの宇宙儀】【鼓舞する彫像】による即席化だ。
ギラプールの宇宙儀の採用理由は
・土地を2枚置きたい(緑を入れずにマナブーストしたい
・単純に手札補充
パーマネントとして残るカードを多く採用しているため、
出せば出すほどアドバンテージは増え続ける(ハズ)なので
とにかく出すという発想。
そして【鼓舞する彫像】の採用。
これは【ギラプールの宇宙儀】をより活用するために採用した。
ドローしたカードを使い切るために必要と考えた【即席】。
霊気装置トークンも即席対応していることや、宇宙儀自体も
対応している。
理想の動きとしては
1T → ランドセット
2T → 秘密の備蓄品
3T → 鼓舞する彫像
4T → 選定された行進
5T → スラムの功技
これで最速ギラプールの宇宙儀を設置から
残りの手札が土地ならランドセットして
次のターンからブンブン丸スタートできる。
憑依された死体は若干妥協案。代わりになるカードが
見つからなかった。
憑依された死体の仕事は手札をなくすこと。
ギラプールの宇宙儀の効果を毎ターン発動させるためのパーツ。
兼、選定された行進とも相性がいい。
この構築は地上戦においては
ほぼ負けることはないが、
空中戦になるとザルなデッキなので、
その辺も多少はケアしてくれる。
希望を言えば3コストまででこの辺の
仕事をしてくれるカードがほしい。
そう。このデッキで引っかかる点「4マナ帯が大混雑」
これだ。
これがかなり気になっていたが、
フリーで回してたら
トークン20体くらいできて相手を
殴り殺したり、バントゥと殺し屋で
ドレインしまくったりできたので、
一度ショーダウンに持ち込もうと
したのが6月10日だった。
1戦目
グリクシスゾンビ××
相手が何もしてこなかったので、ギラプールの宇宙儀を貼ったとこで
相手が動き出す。
引きが噛み合わず、こちらが手札使い切れない中、相手は
青ゾンビ切りまくってドローしまくり。
しかも飛行でパンチされて負け。
全てにおいて噛み合わなかったし、デッキ相性も最悪だった。
2戦目
ゼウスサイクル○○
メインではトークン量産してドレインでゲームエンド。
サイド後は相手がゼウスとわかっている
のでゲームを急ぐ。
サイドからヤヘンニを1枚増やして
ダメージを取りに行くプランに変更。
トークンとヤヘンニで殴り切って勝ち
3戦目
赤白人間○×○
後攻スタートだったため
序盤かなり削られたが
備蓄品と選定された行進、
ズーラポートでじわじわ返して
最後はドレインエンド
未開地が強かった。紛争達成が緩い。
2戦目は全く速度に追いつけず負け。
処理札も引かなかった。
3戦目は相手が色事故起こしているうちに
スラムの功技+選定された行進で
トークン6体作ってパンチ
→ヤヘンニ追加
→ズーラポート追加でゲームエンド
■総括
結果として2-1だったが、
この負け自体は中々ない負け方。
ギラプールを相手に利用されて
しまったという稀なケースなため
ちょっと反省内容が難しい。
しいて言えばギラプール貼らなければ
良かったのに。というところ。
しかしコンセプトがギラプールを
入れた即席白黒だったため、
試す意味を込めて張った結果、負けた。
それ以外のゲームではギラプールを引き込めなかった。
実はギラプールの宇宙儀を採用するにあたり、入れなくてはいけなかった
カードがかなりある。
・ギラプールの宇宙儀3
・鼓舞する彫像4
・憑依された死体2
実に9枚。このデッキコンセプトの
中核を担うギミックということもあり
幅を取っていた。
実はこれ以外にも案はあった。
ショーダウン終わった後に対戦相手の
方と話をしている中でさらに
イメージが固まった構築がある。
それが【艱苦の伝令】だ
大型のいないデッキだったため、
何か大型がほしいと思っていたのと
即席持ちなので腐りにくいところ。
またサクリファイス要員になれるという
ところが噛み合っている
しかしハンデス効果が相手に
【ギラプールの宇宙儀】の効果を
使わせやすくしてしまっているため、
共存できないでいた。
ギラプールの宇宙儀が無くても十分
戦えていたし、
むしろ9枚も枠ができることで
【致命的な一押し】も採用できる。
紛争達成が容易なこのデッキにおいて、
致命的な一押しは相当強いはず。
今日はギラプール型を試すことが
できたので次は艱苦型の白黒即席を
試したいと思っている。
正直この形にすると相手ターン中でも
手札を維持できるので
サイドから青を取り、叱責などの
カウンタースペルを取ることができる。
より環境で戦い抜くための構築に
近づくはず。
ちょうど今デッキの中身をいじりながら逝いていたことだ。
これが出来上がれば来週のFNM かショーダウンに持ち込み、別途レポートをかく。
今のところ気持ちいいくらいに噛み合ってる感じはしている…