イフニルの魔神!すごい!本当にすごいんだ!王神の贈り物【青黒t白サイクリング・ギフト】
王神の贈り物が公開されてから少しずつ練り続けていたギフト。
地元のFNMに持ち込む前に青白ギフトが結果を残してしまい正直
「先を越されたっ!」と思ったが構築は全く異なるものだった。
そう、私が作りたかったのは【サイクリング・ギフト】なのだ。
デッキのスピードでアグロに追いつく事が出来るのかという問題は
残っているがこれらを解決する手段も考えているうちに
GP京都も終わってしまった。
しかし考えは間違ってなかった。赤単、黒単。
これらのスピードに何とか追いつきつつ相手を殺せるギフトを作る
必要があった。そして先週FNMに持ち込んだレシピが↓の通り。
【サイクリング・ギフト】
■クリーチャー30
・秘法の管理者4
・縞カワヘビ4
・不快の顕現4
・イフニルの魔神4
・機知の勇者4
・虚ろな者4
・遺棄地の恐怖4
・敏捷な妨害術師2
■スペル10
・来世への門3
・王神の贈り物2
・復元3
・検閲2
■土地20
・秘密の中庭4
・大草原の川4
・島6
・沼4
・異臭の池2
速度に追いつくために必要なことは最速での【王神の贈り物】の着地。
そして壁になる存在、除去能力。
この構築における【イフニルの魔神】【不快の顕現】【虚ろな者】が
まさにそれだ。
【不快の顕現】は2マナとコストが軽いにも関わらず0/4という
とても優秀なスペックを要している。序盤には壁としてライフを守れるし
サイクリングしていればそこそこなパワーにもなる。
ゲーム終盤では【王神の贈り物】から出て、自身の+効果でパワー10の速攻
になったりする。
【イフニルの魔神】はマイナスカウンターを置く事で除去やテンポ崩しが
可能だ。実際にゾンビも増えるであろうと想定し、基礎構築の頃から
このカードを中核に添える事を決めていた。
あと単純にフライングが強い
【虚ろな者】も壁として、サイクリング要因として優秀。
3マナ時にサイクリング2回→虚ろ1マナキャストで相手を
そこそこ止めることが出来る。
4マナ時にも機知の勇者→サイクリング→虚ろ0マナキャストで
ライフをつなぎとめる場面は多くあった。
削剥で殺されてしまうが、【虚ろな者】に削剥を使ってもらえるのは
むしろ好都合。しかしゲーム序盤に出てきた4/4を無視するのは
難しいので相手も何かしら策を打ってくるのがこのカードの
良いところだと思っている。
青黒サイクリング・ギフトは見かけることが増えてきたが
私の場合はt白することで復元を積んでいる。正直復元は異常に強い。
入れない理由がほとんどないのだ。4ターン目にギフトを使うためにも。
というわけで【復元】もこのデッキにおいてはキーカードとなる。
次回は先日行ってきたFNMのサイドボードの内容と結果をレポートしたい。
※前回のFNMでは虚ろな者3、復元4で回している