MTGで満足するための考察

MTGに関する何かを綴ります。日記。メモ。

【イクサランの相克】両面カード使ってデッキを組む!【黄金の守護者/黄金炉の駐屯所】

イクサランの相克発売後、PTはモダンだったり、

モダンでジェイスが帰ってきたり、

巷ではパウパー人気が急上昇だったりと

スタンダードの会話があまり上がってこない。

 

実際スタンダードでは「再燃するフェニックス」

を使ったグリクシス、ジャンドあたりがシェア

を占めている。スタンダード環境は最速環境

では無くなっているのだ。

つまりこれを逆手にとれば、遅めのデッキでも

【対策さえ】していれば戦えるという事になる。

 

現在グリスシスミッドレンジを使っているが、

これを機会に2回に渡って2つの両面カードの

可能性について考察していきたいと思う。

 

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黄金の守護者だ。

気をつけなくてはいけない点として

・自身の効果で死亡する必要がある

 ※つまり死ぬのに2コスト必ずいる

・自軍生物と格闘を行う必要がある

・一旦死んでいる※墓地を経由する

等がある。

 

意外と見落とされてるメリットとして

・実は好きな色2マナでる

・死後変身のため紛争達成

がある。これを踏まえて検討した結果

出来上がったデッキがこちらだ

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黒緑マイナスカウンター

 

土地22

花盛りの湿地4

汚れた果樹園4

廃墟の地2

オラーズカの拱門1

屍肉あさりの地1

森6

沼4

 

クリーチャー18

媒介者の修練者4

希望守り2

疫病吹き4

黄金の守護者4

切り裂き顎の猛竜4

 

スペル20

致命的な一押し4

アルゲールの断血1

食餌/給餌1

不帰/回帰2

アゾールの門口2

宝物の地図3

ヴラスカの侮辱3

死の権威、リリアナ3

秘宝探究者、ヴラスカ1

 

サイドボード

打ち壊すプロントドン3

悪意のアムムト3

脅迫4

失われた遺産2

殺戮の暴君1

バントゥ最後の算段2

 

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試作段階ではあるが構成意図としては

マイナスカウンターを黄金の守護者に乗せ、

マイナスカウンターデメリットクリーチャーを

存分に活かそう!そして両面カードをなるべく

変身させて戦おう!というものだ。

 

 

注目していただきたいカードはいくつかある。

まずは疫病吹きだ。

アモンケットで追加された3マナのゾンビだが

なかなか就職先のなかった1枚。

基本スペックは3/5/4威迫と非常に強いが、

出た時マイナスカウンターを2個自軍に乗せる

必要がある。自身に乗せてしまうと3/3/2威迫と

なり、マグマのしぶきや蓄霊稲妻で即死だった。

本リストでは黄金の守護者にマイナスカウンターを

乗せることを目的として採用しているため

3/5/4威迫として使うことが出来る。

ご存知のとおり、現環境でのタフネス4は相当強い。

また黄金の守護者がマイナスカウンターにより

2/2となるため格闘で自壊しやすくなる。

理想的な動きとしては

4マナ圏→黄金の守護者

5マナ圏→疫病吹き→黄金の守護者効果

で2マナブースト+次のターンから4/4製造機と化す。

 

媒介者の修練者も同様でマナクリとしての役割、

マイナスカウンター設置要員としての役割がある。

 

切り裂き顎は説明要らずだろう。ドローがしたい。

希望守りもあまり使われるカードではないが、

本リストでは採用している。

理由としては変身した両面カードを使い回すためだ。

通常効果で土地1枚、督励効果で土地2枚を

アンタップすることができる。非常に強力だ。

 

スペルでは除去をメインに構成しているが、

食餌/給餌が普段あまり見かけないカードと

なっている。

採用理由は給餌のドロー効果だ。4/4トークンや

デメリットの消えた5/4、3/4のクリーチャーが

メインとなるため、ドローソースとして採用

している。このカードは点数で見たコストが

7となるため、より有効に利用するために

アゾールの門口も採用している。

変身させて希望守りまで使えればゴーレムトーク

は好きなだけ作り出すことが出来るだろう。

除去札に不帰/回帰を採用しているのも

アゾールの門口とのシナジーを考えてのものだ。

 

後はサイドボードの悪意のアムムトだが、

3/4/3のスペックで絆魂持ちのクリーチャーだ。

出た時に自軍にマイナスカウンターを置く効果もある。

相手が早いデッキだった場合、こいつの絆魂で時間を

稼ぎたい。という意図もあり採用している。

 

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以上が本リストの説明となる。

私も回数はあまり試せていない為、

実践不足の否めないデッキとなってはいるが

これまで使われていなかったカードを使った

スタン環境ローグデッキとして活躍できるの

では?という期待は高い。

継続して本デッキを調整していきたいと

考えている。