MTGで満足するための考察

MTGに関する何かを綴ります。日記。メモ。

破滅の刻がきたら使いにくくなりそうなスゥルタイ昂揚【権威リリアナ】でFNM勝ってきた!

今週末はついにプレリリース。

破滅の刻のフルスポがきた。

MTGプレイヤーの新弾への期待は高まる一方だ。

それと同時に「使いにくくなるカード」も複数生まれる。

単純に上位互換が来るカード、はやりそうなメタが刺さるカード

死の権威、リリアナもその一枚だ。

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【破滅の刻】のせいでニコル・ボーラス以外のPWが何かに対して、

よほどの噛み合いがない限り利用が厳しくなった。

3コスト帯のPWであればまだ2~3ターン使えるが、カラデシュのニッサや

権威リリアナは出たらすぐお亡くなりになる可能性が高い。

しかも【リリアナの敗北】という恐ろしいカードもやってくる。

グリクシスカラーがはやりそうな次環境でサイドボードから積まれてきそうな

このカードはまさにリリアナの天敵。

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アモンケットが来た時から使いたかった【死の権威、リリアナ】

今秋を逃したらもう使う機会は来ないかもしれない。

そう考えた私は前々から持っていた構想を形にし、6月最後のFNMに持ち込んだ。

 

デッキレシピはこち

■土地

植物の聖域4

霊気拠点4

花盛りの湿地4

森4

進化する未開地3

沼1

島1

尖塔断の運河1

 

■クリーチャー

ならず者の精製屋4

導路の召使い3

イシュカナ3

老いたる深海鬼3

牙長獣の仔4

逆毛ハイドラ3

害悪の機械巨人1

新緑の機械巨人2

 

■スペル

発生の器3

領事の旗艦、スカイソブリン2

過去との取り組み3

致命的な一押し4

餌食1

死の権威、リリアナ2

 

■サイドボード

不許可2

慮外な押収2

餌食1

スカラベの饗宴3

造反者の解放2

山1

世界を壊すもの1

コジレックの帰還3

 

 

■1戦目 青白t赤リアニメイトフラッシュ?○×○

サイチェンもガン刺さりしたが、2戦目明らかな凡ミスで負け。

そのあとの3戦目はきれいに勝ち。

 

■2戦目 黒単ゾンビ○○

1ゲーム目は器・過去を使って昂揚達成→イシュカナ→リリーで勝ち。

サイチェン後コジレックリターンを引いていたが相手のハンデスが飛んできて

除外されてしまう。ただ攻め手が1ターン遅れたところを攻める。

要所でのスカラベの饗宴も強かった。

 

■3戦目 緑青生類の侍臣ガチャ○○

ならず者でお互いアドバンテージを取る場面でこちらは使い捨てて

過去との取り組み、リリアナで使いまわせる分、相手は生類を引かないと

アドバンテージが取れない盤面になり、結果としてスカイソブリンなどの

決定力の高いカードを引き込むのが早かったこちらの勝ち。

コンボ性は相手のほうが高かったが、2戦とも安定性で勝った印象。

 

結果3-0

霊気拠点の5枚目を獲得。6月のFNMは13ー2。

なかなかいい結果が残せたと思う。

 

 

リリアナも活躍したし、最近お気に入りのスカイソブリンも強く

自分の好きなスゥルタイカラーで勝てたのは素直にうれしかった。

 

 

11月になれば昂揚も使えなくなる。

使えなくなっていく良いシステムが使えなくなることは悲しいことだが

その分新しいシステムも続々とやってくる。

 

加虐はどのくらい使えそうなのか、まだよくわかってないが

永遠は不朽よりも自分好み。

永遠は墓地の起動コスト下げるアーティファクトで、即席とも

組み合わせられるんじゃないかと考えている。

 

良いシステムは今のうちに十分遊んで、新しいシステムのデッキも

どんどん自分好みに組んでいきたい。